その日暮らしと小説と

私には一冊の小説と、平穏な一日があればいいです。それだけで、十分幸せを感じます。

11 5月

どうしても思い出せない作品名

Posted in 小説その日暮らし on 11.05.15 by Merlyn

高校時代に、よくお金がないので図書館で本を借りていました。最新の作品がすべてそろうというわけには当然行きませんが、読みたい作品も、知らない作品もたくさんあるので飽きることが無いんですよね。自分で買って読むとなると、どうしても作家さんやジャンルが偏ったりしますからね。ぶらぶらと書架を散策して、気になった作品を手に取って読んでみるなんていうのが楽しかったりするのです。
夏休みなんかの長期休みにもなると、やることも無いので毎日入り浸ってひたすら本を読んでいたものです。その時に読んだある本が、とても深く印象に残っているんです。と言っても、タイトルも思い出せず作家さんの名前も思い出せず、話の大まかなストーリーもあやふやなんです。では何が残っているのかと言うと、とあるワンシーン。主人公の女性が太ももに怪我をするシーンなんです。
何でそんなところを覚えているのかと言うと、とても痛そうだったから。思わず自分の太ももを押さえてしまったほどでした。感動したり悲しくて泣いたりという感覚の共有はよくあるんですが、痛いと思わせる文章ってすごく稀だなとその時も思ったので、印象に残っているんですよね。割と色んな作品を読んできたつもりですが、今のところあの作品以上に痛い作品には出会っていません。
ただ、どうしても思い出せないんですよねえ…。もう一度読みたいのに、ままなりませんね。

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26 4月

友人と天体観測

Posted in 時間の中で on 26.04.15 by Merlyn

久しぶりに天体観測に行ってまいりました。ちょうど過ごしやすい気候の日で、夜間に長時間屋外で過ごしても風邪をひくことはないだろうとは思ったのですが、念のため若干厚着して出掛けました。友人もいっしょです。
個人的に好きな星座はこの時期北の空に昇るのですが、久々だったせいか、いまいち方向感覚を掴めず(変にこだわりすぎたのかもしれません)、ちょうど良いロケーションを探して、星座早見盤とコンパス片手にしばらくうろうろしてしまいました。何とか納得のゆく場所を見つけ、シートと座布団を敷き、時々ハンディ望遠鏡を構えながら、更けゆく星空を観賞しました。
今回同行してくれた友人は古い小説仲間でもあります。学校の図書館にあったギリシア神話の学習漫画の内容についてあーだこーだ好き勝手な感想を述べ合っていた頃からのお付き合いです。昔の人たちもこんな風に肩を並べてとりとめもないことをしゃべりながら星の神話を作ったのかもしれないと思うと、ちょっとロマンチックな気持ちになります。その友人には鼻で笑われましたが。
それはそれとして、やっぱり天体観測は良いものです。時間が許す限りいつまでも眺めていたくなります。その光が地球に届くまでの何千、何万、何億光年という途方もない時間の間に、光源はすでにないかもしれないんですよね。そう思うと、よりいとおしさが増します。

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10 4月

大好きなキャラクター

Posted in 夢中 on 10.04.15 by Merlyn

昔から大好きな推理モノのシリーズの中に、大好きな登場人物が居ます。シリーズ作品に毎回出てくるというわけではないんですけど、出てくるとそこそこ物語の推理に必要なヒントをくれたりする大切な役どころです。
どうしてそんな脇役のキャラクターが大好きなのかと言うと、そのキャラクターが発するオヤジギャグが秀逸だからです(笑)しかも、自分で言って自分でツボにはまっている姿がよく描写されていて、そういう姿もとても面白いんです。友達が言うには、私にそっくりらしいです。確かに私もよくオヤジギャグを言いますし、一人で言って笑っていることも多い…でも、あそこまでひどくはないと思うんですけど…友達の目には同じように見えるそうなので、反論しないようにしています。
でも、似ているといわれると急にいとおしさと言うか愛着みたいなものが感じられるから不思議ですよね。スピンオフ作品とかも流行っているから、そのキャラクターを主役にした作品が生まれるんじゃないかと期待していたんですけど、残念ながら別のスピンオフ作品ができてしまったのでしばらくは無いかな…。ファンである別の作家さんが手がけて、というケースも期待できると思っているので、まだまだ信じて待っています。

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26 3月

大型書店に惹きつけられて

Posted in 小説その日暮らし on 26.03.15 by Merlyn

いつも利用している高速バス乗り場の付近に大型書店があるのですが、そこの選書スペースをついつい休憩スペースとして使ってしまうことがあります。そんなに長時間いるわけではないのですが、選書にかこつけて座り、体力を回復させるのです(笑)。
その書店は8階建て。全ての階が売場です。私が主に利用しているのは小説階と人文階。その辺りをぐるっと回って、めぼしい書籍をチェックしたら、タッチパネル型の専用検索端末を使い、欲しい本を探します。観光後で疲れているときなどは腰も足も痛いので、気になる本があったらすぐに手に取り、選書コーナーに向かいます。
それを何度か繰り返していると、だんだん歩くのが楽になってきます。こうなったらしめたもの。疲れない程度に本を探しつつ、バスの時間を待ちます。
――が、相手は私の自宅近隣の書店がまずかなわないような品ぞろえを持つ大型書店。そうは問屋がおろさない場合があります。8階の催事コーナーでは常に何かしらのセールやキャンペーンをやっているようですし、1度書籍を探し出したら芋蔓式にあれこれと興味がわいてしまって、何度も階段やエスカレーターを行き来しているうちに、よけいに疲れてしまったりするんですね。何とも魅力的な魔窟です。

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10 3月

短歌、勉強中です

Posted in 夢中 on 10.03.15 by Merlyn

最近、少しずつ短歌を勉強し始めました。五七五七七の定型詩、あれです。まだ全然言葉が出てこないので、百人一首や古今和歌集などに収録されている古典詩を頭に入れつつ、本歌取り(要はパロディです)から始めています。
きっかけはというと、古典文学の小説版を読んでいて、和歌が現代語で五七五七七の定型に落とし込まれているのに違和感を覚えたから。前々から知っている歌だっただけに、わかりやすさを重視して当時の細かいテクニックなんかが削ぎ落とされていたその歌が、何だか全く別のもののように感じたのです。ということで、小説版に頼らなくても自分で原文から理解出来るようにがんばることにしました。まずは和歌から。訳者が悪いわけではないんですよね。ただ初心者にもわかりやすくしようとしただけ。そして私には合わなかっただけ。
古語辞典等を引きつつ勉強していると、日本語とはまことに美しいものだったのだなぁと、思わず感じ入ってしまうことが多々あります。言葉の原義をひもといていくと、「づ」が「ず」と表記されるだけで意味が通らなくなってしまう言葉などがあって、簡便になるにつれて失われたものも多くあったのだなぁ、なんて。
日常生活ではほとんど役に立たないだろう勉強ですが、良い感じに息抜きになっています。いずれ趣味に昇華できるといいなと思っております。

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23 2月

空に思うこと

Posted in 時間の中で on 23.02.15 by Merlyn

ふと空を見上げると、普段の印象よりずっと高く感じたり、透き通っているように感じて、思わずため息をもらしてしまうことがあります。スカイブルーって本当に綺麗ですよね。春夏秋冬、どの時期の空も好きです。それぞれ見せる表情が違いますよね。個人的に思い出深いのは春です。揮発したアルコール分が漂っているかのような甘い雰囲気の昼間。某女流文学の冒頭で有名な明け方。唱歌でなじみ深い朧月夜。どの時間帯も魅力的だなぁ、と感じます。
星を眺めるなら冬が好きです。寒いのですが、どの季節よりも空気がキンと透き通り、星の輝きが驚くほど素直に目に届いているように思われます。夏は夏で、ムッと湿気が込めた向こうに茫洋とにじんだように見えるのがとてもすてきに感じます。屋外のキャンプ場などで、うるさいほどの虫すだきや葉ずれの音を耳にしながら見上げた瞬間などは、妙に哲学的な気分になったりします。
小説でも、主人公たちの心情を引き立たせるのに使われていたりしますよね。綺麗に晴れた空でも、彼らが落ち込んでいたら皮肉な感じになりますし、雨空なんて言わずもがなです。
太古の昔から変わらず、いつも頭上に広がっている美しいもの。知らず知らずのうちに、たくさんの美しい景色を心に落とし込んでくれているのでしょうね。

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07 2月

バラを育てる

Posted in 夢中, 時間の中で on 07.02.15 by Merlyn

先日、近所の人からバラを1株もらいました。その人はイギリス式庭園を自宅の庭で再現しているという、生粋の園芸好き。でも私、バラをまともに育てられたためしがないのです。すぐ虫が付くから最終的に管理が面倒になってしまって、今までどれだけのバラをしおしおのクタクタにしてきたことか……。
しかし、せっかくのご好意を無碍にするわけにもいきません。今度こそやってやろうじゃありませんか!と勢いこんだはいいものの、我が家の庭は猫の額。鉢植えでもらったのですが、植え替えで根っこをダメにする可能性もあったので、とりあえずそのまま自室に置くことにしました。
すでに花が咲いている株だったので、何となく部屋の中がフローラル&ゴージャスに。傍らで小説を読んでいると、お上品な気分になります。ハーレクインや王朝物なんかが合うような気がします。
それはそれとして、時間帯を考えながら水をたっぷり含ませて、肥料をマメに与えて……今度こそ枯らさないよう、がんばっています。素人向きの花やハーブしか扱ってこなかったので、面倒くささのあまり投げ出してしまいたくなるときもありますが、最近はちょっとずつ楽しくなってきています。
いつかは私だけの手でぶわーっと花を咲かせられるかしら?その日を夢見てがんばっています。

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20 1月

DIYで積み本置き場

Posted in 夢中 on 20.01.15 by Merlyn

雑誌をパラパラと眺めていて、ふと目に止まったフォトがありました。いわゆるフレンチカントリースタイルの部屋に置かれた1脚の椅子。その上に積み重ねられたハードカバーの洋書。その隣で物憂げな表情をして小説を読んでいるモデルさん。
服よりも椅子の方に目が向かってしまって、「これ欲しい!」となりました。とはいえ、こういう椅子って雑貨店で買うと高いんですよね……。この際なのでDIYに挑戦してみることにしました。
近くのホームセンターで無垢板やペンキ等の素人が思いつく最低限の材料を買い込み、適当に寸法を測っていざカット!ノコギリ使うのはかなり久しぶりでした。結構音が響きますね。クギは黒いままにしておきたかったので、カットした無垢板に先にペンキを塗ることにしました。経年劣化で塗装が禿げてゴワついた感じにしたかったので、ハケをしぼって塗り、塗り……うん、これ、力加減が難しい。
テレビのDIY特集ではかなり簡単に作ってたようだったのになぁ……と自らの不器用さ加減についてはできるだけ考えないようにしながら、何とか体裁を整えてクギ打ち。
素人細工にしては良い雰囲気になり、今では立派な積み本置き場になっています。乗っているのが文庫本でも何となくオシャレ。残る問題は余ったペンキをどうするか、ということ。また何か作ってみようかな。

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06 1月

同人発ヴィジュアルノベルゲーム

Posted in 夢中 on 06.01.15 by Merlyn

最近、とあるヴィジュアルノベルゲームにハマりました。同人作品です。ある一定のマニアに向けて作られた作品ということで、数年前からネットの一部で話題にになっていたゲームです。
そのゲームに登場するキャラクターたちがあまりにも魅力的で、そしてシナリオも同人ゲームとは思えないほど重厚で、しっかりした作りだったので、どっぷりとハマりこんでしまいました。
そのキャラクターたちのモデルになった動物を見に、ちょっと遠方の動物園に出かけてみたり、その作家さんが影響を受けたというSF小説を読みあさってみたり。とても充実した時間を過ごすことができました。
同人ゲームということで、正直なところ、最初はちょっとあなどっていたのですが。勇気を出して一歩踏み出してみたら、すばらしい世界が待っていました。以来、色んな同人ゲームで遊んでいます。
同人発のシナリオやキャラクターって、編集者の目を通していない分、より個性が豊かで、とがったものになるように思います。アクが強いと言いますか。そこがたまらないんですね。濃厚で。いつもワクワクしながら作品を選んでいます。商業ラインに乗った作品などは、声がついてドラマCDが出たりするのがうれしいですね。しかも、作家本人の脚本で。これはもう買うしかない!です。

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22 12月

崩壊する書棚

Posted in 小説その日暮らし on 22.12.14 by Merlyn

とある休日。ソファに寝そべりながらのんびりだらだらと好きな小説を読んでいたときのこと。ガコンッ!バサバサ~ッ!と大きな音がしたので振り返ると、書棚の棚板がズレ落ちていました。棚板の重みと、乗っていた本の重みで、直下の本は折れまくり、ひしゃげまくり。
見ると、棚板を留めるダボが曲がっていました。よくある、穴に差すタイプのダボなんですが、金属製ではなくて特殊なゴム製でした。それでも十分な強度があるはずだったのですが、よりいっそうの強靱さを求めるならダボにクギを打たなければならなかったんですね。でも、そこまでしなくても大丈夫だろう、と高をくくっていたらこの有様です。
仕方がないので予備のダボと取り替えて、改めて蔵書を整理し直しました。棚板自体が重いので、結構な肉体労働になりました。こんなことならさっさとクギを打っておけばよかったかも?でも、ダボにクギを打つということは、その位置で固定してしまうということでもあるので、何となくやだな~と思っていたら、別の棚が崩壊。
ハードカバーの専門書を入れておくための書棚だったので、耐過重量以上の負担がかかっていたのかもしれませんね。泣く泣くクギを打つことにしました。
棚板を移動させられる書棚は魅力的ですが、こういうこともあります。お気をつけください(涙)。

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